カラオケで90点以上目指すなら!ロングトーン加点のための3つのポイント

カラオケのコツ
ロングトーンのコツを教えてください!
  • ロングトーンを上達させるためにはどうすればよいのでしょうか
  • カラオケの精密採点でロングトーンの点数が低くなることが多いです
  • ”ロングトーン”の評価の基準が全くわかりません

あなたにもこのようなお悩みがあるのではないでしょうか。

最近のカラオケの採点では、たとえ音程の正解率が80%を超えていたとしても
ロングトーンの上達なしに90点以上を狙うことは難しくなっています。

このカラオケの採点において、そもそもロングトーン自体を知らない
人も少なくないのではないでしょうか。

今回は、ロングトーンを上手にして、
カラオケの採点で高得点を狙うためのポイントについてまとめていきたいと思います。

そもそもロングトーンがどういうものなの?

最近のカラオケ機種の一部には、採点においてロングトーンを
重視しているものがありますが、ロングトーンが何かを
わかっていない人も多いのではないでしょうか。

音程の正解率(正確さ)が80~90%ぐらい出している人でも、
このロングトーンの加点が低い場合は90点以上出すことは難しいです。

このロングトーンとは、正しい音程で、一定の声量で、
まっすぐ伸ばすことで加点される要素です。

このロングトーンはバーの長いところだけできればいいと
思っている人も多いと思います。

ところが、このロングトーンの加点は、
バーの長いところだけでなく、全部の音で判定されているんです。

また、このロングトーンが上手になって、
カラオケの点数が上がると、「棒読み」の歌に聞こえてしまいます。

こればかりは、聞かせるための歌か、採点のための歌かの
トレードオフになるところです。

ロングトーンは腹式呼吸の発声で声量を安定させるのがコツ

さて、ロングトーンがどのようなものかお分かりいただいたところで、
ロングトーンのコツをお伝えしたいと思います。

ロングトーンのコツは腹式呼吸の発声法で、
しっかりとした声量で音程を安定させることです。

もちろん、この音程が楽曲の音程にあっていなければ、
まっすぐ伸ばせても、声量が一定でも加点されませんので注意が必要です。

また、長めの音を出すときは、直前でしっかりと
ブレス(息継ぎ)をやらないと、最後まで息が持たずに、
変なビブラートになったり途中で切れてしまうので、
しっかりとブレスを行えるように意識してみてください。

なので、肺活量が足りていなくて息がたくさん吸えない場合も
ロングトーンにとってマイナスになりますので、
肺活量を鍛えることもとても重要になります。

アップテンポの曲よりもゆったりしたバラードのほうがロングトーンで加点されやすい

ロングトーンが加点されやすい楽曲の種類は、
アップテンポの曲よりゆっくりとしたバラードのほうが向いています

ただし、注意が必要なのは、アーティストの歌い方に似せて歌うよりも、
画面の表示に忠実に歌ったほうが加点は高くなります。

つまり、原曲で伸ばしていないところでも、
画面の表示が長いバーだった場合は、伸ばさなければいけないため、
原曲に忠実に歌いたい人は、カラオケの得点はあきらめるしかありません。

このため、楽曲を歌っているプロのアーティストがカラオケで歌った場合に、
素人よりも点数が低くなってしまうことがあるのは、
採点の基準が原曲の歌い方に似ているかどうかではないためなのです。

まとめ

今回は、ロングトーンを上手にしてカラオケの採点で
高得点を狙うためのポイントについてお伝えしました。

ロングトーンを上達させるためのポイントは次の通りでした。

  • ロングトーンは一定の強さで、正しい音程でまっすぐ伸ばす
  • ちゃんと息を吸い込んで、腹式呼吸で発声する
  • アップテンポの曲より、ゆったりとしたバラードのほうが加点されやすい

ロングトーンとは書いて字のごとく、同じ音を一定の強さで
まっすぐ伸ばすことです。

ですが、一見単純のように思えるロングトーンは
やってみると難しいものです。

自分ではちゃんと一定の音程で出しているつもりでも、
微妙に「あ~~~~~~」とビブラートになってしまう人も多いです。

上記のロングトーンのポイントを意識しながら、
カラオケの採点でしっかりと90点以上出せるようになれば、
ロングトーンができるようになったといえるのではないでしょうか。

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