- 抑揚をつけるためにサビを声量マックスで歌うとブレスの数が多くなります
- カラオケで、抑揚を高い評価にするにはどうすればいいですか?
- 友達は抑揚が凄くつくのに、私はほんの少ししかつきません
あなたもこのようなことでお悩みではないでしょうか。
カラオケで音程の正解率が90%あたりになり、
90点台前半で点数が伸び悩んでいる人の多くは、
抑揚の加点が今一つの方が多いようです。
そのため、カラオケの点数を90点台後半に上げるためには、
抑揚やビブラート、ロングトーンといったテクニックが不可欠です。
そこで今回は、カラオケで90点台後半を狙うための、
抑揚の加点を上げるためのポイントについてまとめていきたいと思います。
抑揚をつける一番簡単な方法はマイクを近づけたり遠ざけたりする
カラオケで抑揚をつける一番簡単な方法は、
マイクを近づけたり遠ざけたりすることでできます。
これをやるのとやらないとでは抑揚の加点が
違ってきますので、簡単にできるので試してみてください。
この方法をやるときに注意していただきたいのが、
マイクをあまり遠くに離しすぎないことです。
マイクを口から遠くに離してしまいますと、マイクが声を拾えなくなって、
歌が機械で認識できずに減点の対象になってしまいます。
やり方は簡単で、声を弱めたいときは、マイクの距離を6~10cmくらい離します。
逆に、声を強めたいところでは、口からマイクの距離を、1~3cmくらいにして歌います。
マイクを近づけたり遠ざけたりするときは、
声の強弱は一定で大丈夫です。
この方法での抑揚の加点に満足いかない人は、
マイクの位置を曲の終止で一定にしながら、
実際に声の強弱をつけて歌ったほうがいいとされています。
抑揚はAメロ、Bメロ、サビで声の強弱をつける
抑揚をつけるタイミングはカラオケの曲でだいたい同じになります。
カラオケの曲は、大きくAメロ、Bメロ、サビに分けることができます。
一般的にAメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→サビ→サビの形で
曲は構成されていることが多いですよね。
もちろんサビから始まったりするものもありますし、
このような型にはまっていない例外もあります。
Aメロ、Bメロでは声を弱くして優しく歌い、
サビで声を強くして大きく歌うのがいいとされています。
抑揚の加点が低い人は、曲の最初から最後まで
声の強弱が変わっていない人も多くいます。
そのため、Aメロ、Bメロ、サビで声の強弱をつけることで、
抑揚の加点が上がり、結果として採点結果がよくなります。
単語の頭や大事な言葉を丁寧に感情をこめて歌う
抑揚をつけるには、感情をこめて歌うといい
とよく言われますが、いまいちピンとこない方も多いのではないでしょうか。
実際に私も感情をこめて歌うということにピンと来なかった一人です。
自分が作った歌でもないのに、曲の意味を正確に汲んで、
情緒的に歌い上げるのはプロでもない限りかなり難しいです。
そのような人は、テンポが速い曲では難しいですが、
次のことに注意しながら抑揚をつけるとうまくいくことがあります。
単語の頭文字や大事な言葉を丁寧に歌う
どういうことかというと、実例を思い浮かべてみましょう。
平井堅さんが歌ってる「大きな古時計」がいい例だと思います。
「おおきなのっぽのふるどけい~」というフレーズがありますが、
単調に歌ってるのではなく「おおきなのっぽのふるどけい~」のように太字にしたところを
イントネーションのように強めに歌っていると思います。
このように、言葉を一つ一つ丁寧に歌うことでも、
抑揚の加点を高めることができます。
まとめ
今回は、カラオケで90点台後半を目指すために、
抑揚の加点を上げるためのポイントについてお伝えしました。
カラオケで抑揚が加点されるためのポイントは次の通りでした。
- 抑揚をつける一番簡単な方法はマイクを近づけたり遠ざけたりする
- 抑揚はAメロ、Bメロ、サビで声の強弱をつける
- 単語の頭や大事な言葉を丁寧に感情をこめて歌う
このようなポイントを気を付けるだけでも、
カラオケでの抑揚の点数は結構違ってくるものです。
ですが、抑揚の加点をより上げるためには、
小手先のテクニックばかりではなく、
歌唱力の向上のために実力を上げる必要があります。