- カラオケで音程の取り方がわかりません
- カラオケで抑揚をどうやってつけたらいいですか
- カラオケのロングトーンの点数が伸びないのはどうしてですか
あなたもこのようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
単純にカラオケの練習法といっても、
現在のあなたの到達度合いによって練習内容が変わってきます。
そこで今回は、DAMの精密採点の得点別の練習方法のポイントについて
まとめていきたいと思います。
カラオケ採点で点数が60点以下の練習ポイント
カラオケの採点で60点以下の場合は要注意です。
この段階では、歌うことに必要なリズム感や音程が
あまりあっていない場合があります。
まずは、カラオケで歌う前にリズム感をある程度鍛えて、
歌のタイミングに合わせて声が出せるようにしましょう。
また歌いたい曲の音域も確認しましょう。
歌いたい曲の音域があなたの音域に合っていない場合は、
キーを変えてみて自分の音域に合うように調整することも大切です。
ところで、あなたは歌いたい曲をどれだけ聞きこんでいるでしょうか。
ちゃんと音程をとれない人の多くは、キーがあっていれば、
原曲を軽く聞いた程度で歌おうとしている場合が多いです。
音程がしっかりとれている人は、歌いたい曲を
アカペラでも歌えるくらいに何度も聞きこんでいます。
さらに、原曲と一緒に小さな声で歌うことで、
細かい箇所の音程のずれも修正してからカラオケに挑んでいます。
なので、音程が取れていないなって思う人は、
まずは、しっかりと原曲を聞きこんで自分の体に馴染ませましょう。
カラオケ採点で点数が90点以下の練習ポイント
カラオケで音程の正解率が80%~90%になってきたら、
DAMの精密採点で90点ほどは取れると思います。
さらに、音程正解率を高めていけば、
90点台初めくらいまでは点数が伸ばせるでしょう。
そのためには、しっかりと音程を出す必要があります。
曲の中に自分のキーに合っていない音がたまに出てきて、
ごまかしていた高音部分や低音部分もしっかりと出せるようになりましょう。
もっと突っ込んで言うと、原曲の通りの音程ではなく、
採点をしているDAMの音程にどれだけ合わせられるかが、
音程正解率上昇のポイントになっています。
カラオケでは、CDなどの音源を聞いて、
耳コピでカラオケ音源を作成していきますので、
原曲と多少違うこともたまにあります。
DAMやJOYSOUNDでも違いが出てくるので要注意。
また、音程の正解率が90%くらいで安定してきたら、
歌唱力のポイントも加点できるようになりましょう。
歌唱力の最初の登竜門はロングトーンです。
ロングトーンとは、同じ音程で長く音を出すことを言いますが、
カラオケでのロングトーンは、音の最初から最後まで同じ音かどうかを見ています。
つまり、長いところだけでなくすべての音が採点対象になるのです。
ロングトーンをしっかりとできるようになるには腹式呼吸による
発声が必要不可欠になりますので、のどから声を出してる人は、
腹式呼吸でしっかりと声を出せるようになりましょう。
最初は違和感があるかもしれませんが、結果的には
のどからの発声に比べて楽に声を出せるようになります。
カラオケ採点で点数が95点以下の練習ポイント
カラオケ採点で90点台初めを取れるようになれば、
カラオケで上手な部類に入ります。
なので、ここでやめてしまってもいいかもしれませんね。
ですが、さらに上の95点以上を目指したいという
向上心をお持ちの方も少なくないでしょう。
95点以上を目指すのに重要なポイントは、
歌唱力といっても過言ではありません。
ロングトーンができるようになっていれば、
さらに進んでビブラートができるようになるといいでしょう。
ビブラートは、ロングトーンの後半で音程を揺らす
テクニックなのでロングトーンができていないと身に着けることができません。
また、抑揚をつけて歌うことも点数を伸ばすのには、
重要な要素になっています。
抑揚とは歌の中で、AメロやBメロは、弱めに歌って、
サビは強めにというような強弱のことをいいます。
DAMの採点では、6つの演奏区間というものが設定されていて、
その区間の中での強弱が採点対象になります。
単純にメロの部分とサビで強弱をつけても、
得点は伸びないでしょう。
重要なのは、6つの区間のそれぞれの区間で、
抑揚=強弱をつけて歌うことです。
そのためアップテンポの曲よりはバラードのような、
少しゆったりとした曲調のほうが点数が伸ばしやすいです。
まとめ
今回は、DAMの精密採点で得点別のカラオケの練習のポイントをお伝えしました。
得点別のカラオケの練習方法のポイントは次の通りでした。
- 80点以下は原曲の通りの音程やリズムで歌うことを心掛ける
- 90点以下は音程正解率を90%以上になるように練習する
- 90点台後半を目指すには歌唱力などのテクニックを鍛える
これらのことを練習していけば、最終的にはカラオケで高得点を
安定して出せるようになるでしょう。
ですが、DAMの精密採点は、採点基準が厳しいので、
JOYSOUNDの分析採点のほうが点数は取りやすいです。
もし、DAMで点数が伸びずに悩んでる人は、
JOYSOUNDの分析採点で歌ってみるのもいいかもしれませんね。